伊吹山の水を使ってコーヒーをいれる。


愛知県一宮のお客さんより岐阜県にある伊吹山の水を12L頂きました。

コーヒーに適した水は、軟硬水と言われる水で、代表的なものが鈴鹿山系の水です。

もぐさで有名なあの伊吹山です。【さしもしらじじらもゆるおもい】

日本の水は、ほとんど軟水です。イギリスは、硬水です。硬水では紅茶の味が出にくいことは、紅茶のお好きな方は、お判りでしょう。

玄豆屋のある当地白河は、硬水に近いタイプかと思います。こぶだしでは、あまり味が出ません。お客様によると伊吹山の水は、ミネラル分が少なく良い意味で、味のない水です。おそらく鈴鹿山系と同じ軟硬水なのでしょう。水に余計な味がないのでコーヒーを入れるのに邪魔をしないようです。玄豆屋で、試した結果を見て下さい。

ネルドリップ(9cm)

手摘みブラジル・セラード 30g ×2

を用意しました。

伊吹山の水 白河の水

盛り上がりの違いを確認できますか? 縫い目とコーヒー粉の位置を見て下さい。伊吹山の水の方が縫い目に近い高さまできています。白い泡がよくでたとき、コーヒーの成分がよく抽出されます。

ネルドリップなので、どちらも艶がよくでていますが、

左の伊吹山の方が若干赤みが強く、黒色に近い。



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